親子で変わる中学受験⑱
親子で変わる中学受験
「お母さん、もう頑張らなくていいんです」
大手塾には、そういう雰囲気はありますね。ただ、上のクラスにいても落ちる子もいれば受かる子もいます。また、それ以下のクラスにいても合格することだってありますよ」
「でも、卒業生たちの進路を見ると、だいたいクラスレベルに合った学校に受かっている感じです。だとしたら、塾のクラスをあげることが合格への目安になるはずなんですけど……間違ってます?」
親子で変わる中学受験
「お母さん、もう頑張らなくていいんです」
大手塾には、そういう雰囲気はありますね。ただ、上のクラスにいても落ちる子もいれば受かる子もいます。また、それ以下のクラスにいても合格することだってありますよ」
「でも、卒業生たちの進路を見ると、だいたいクラスレベルに合った学校に受かっている感じです。だとしたら、塾のクラスをあげることが合格への目安になるはずなんですけど……間違ってます?」 続きを読む
親子で変わる中学受験
「お母さん、もう頑張らなくていいんです」
小学校5年生の松田梨華さんは、来月から6年生になるタイミング。2年前にお母さんの勧めで大手芸能事務所のオーディションを受けて合格し、現在は子ども雑誌のモデルなどを少しずつ始めています。
「来月には関東ローカルですけど、テレビCMも決まってるんです。将来の夢はトップアイドルです」とのこと。
「で、マネージャーが『これからは学歴も一つのウリになる時代です』なんていうから、5年生になったときからW塾に通わせてるんです」 続きを読む
親子で変わる中学受験
「お母さん、もう頑張らなくていいんです」
「ただ、塾の補習ってものに、ぼくがちょっと……」と、
幸一郎さんが言葉を選びながら、妻の言葉を継ぎました。
「こんなこと、塾の先生に申し上げることでもないのですが、
ぼく自身は集団指導の補習を同じ塾が個別指導で行うというシステムに、
なんだか引っかかりを覚えるんです。」 続きを読む
親子で変わる中学受験
「お母さん、もう頑張らなくていいんです」
カンガルー親 松田家(仮名)
6年生になる長女が中学受験を目指して頑張っている松田家。
お母さんもお父さんも、中学受験に強いこだわりがあるわけではありません。
世間の流れから、中学受験を目指すことにしましたが、わが子が通いはじめた
大手塾の方針にだんだんと違和感を募らせています。ステージママのように、
わが子の受験の世話を焼き、わが子を熱心に応援しています。
ところが、親子の関係は中学受験によって
大きな変化を迎えることになります。
お母さんは本当にすべきことを見失い、親子は対立を深めてしまいます。 続きを読む
親子で変わる中学受験
「お母さん、もう頑張らなくていいんです」
私たちのところへカウンセリングにいらっしゃる保護者の多くが、
具体的には二つの目的を持っており、その二つにだけ注意を注いでいらっしゃいます。
村井さんはまさにそういうお母さんの一人でした。
その二つとは「偏差値を上げること」、
「通っている大手塾のクラスをあげること」です。 続きを読む
早慶合格への道先案内人、
早慶維新塾 塾長 野田英夫です。
処方箋(しょうほうせん)ってご存知ですか? 続きを読む