算数こそ 読解力!
皆さんこんにちは!早慶維新塾 算数担当野澤優子(のざわゆうこ)です。
2020年度の入試が終了し、分析して改めて感じるのは、
昨年よりもさらに
思考を重ねて解き進める問題
つまり問題文を丁寧に読み、
与えられた条件を整理や分析をし
その過程で基礎知識や公式を効率よく使っていく
問題がが増えたということです。
2020年早稲田大学高等学院中学部より
「問題を見ただけでクラクラする」
と言った早大学院志望の塾生がいますが、
その後の大問5もかなりの長文の問題でした。
長い問題文は、問題文を正確に読むだけでも時間がかかりますし、
問題文中のルールを理解し、正解を出すとなるとハードルがぐんと上がります。
「国語の読解」のように
「算数の長文読解」の対策が今まで以上に重要だと感じました。
対 策
まずは
授業やj模擬試験で、
常に問題文を正確に読むことを意識して
「問題をよく見てなかった」
「読みとばした」
「勘違いしていた」
「問題文の意味が分からなかった」
ということをなくしていくこと。
次に 読解問題を「読む」「解く」「答合わせ」「直し」を時間を気にしないでやってみる。
解説を読んでも謎は深まるばかり…状態は良くないので
解く問題の選定は担当の先生に相談するとよいでしょう。
必ず正解にたどり着く!
そして 2、3日後に再チャレンジ! これ重要
さらに読むことに慣れてきたら、時間を決めて演習を。
解けば解くほど、実力がついていきます。