どっちの生徒の方が成績が上がるでしょうか?【解答編】
早慶合格への道先案内人、
早慶維新塾 塾長 野田英夫です。
どっちの生徒の方が、
成績が上がるでしょうか?
【A】の生徒
授業を2時間受けて、
宿題を1時間やった。
【B】の生徒
授業を1時間受けて、
宿題を2時間やった。
今週は【解答】となります。
さあ、正解はどちらでしょうか?
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【A】の生徒
授業を2時間受けて、
宿題を1時間やった。
【B】の生徒
授業を1時間受けて、
宿題を2時間やった。
➡ 正解は【B】の生徒です。
なぜそのような解答となるのか、
解説をします。
「授業」というのは「インプット」
まず「授業」というのは「インプット」
知識、情報の「入力作業」といえます。
また、授業というのは「受け身」でもあります。
生徒は、「授業を受ける」立場ですね。
【A】の生徒が2時間で、
【B】の生徒が1時間でした。
「宿題」というのは「アウトプット」
つぎに「宿題」というのは「アウトプット」
インプットした知識、情報の「出力行動」といえます。
また、宿題するというのは「積極的」行動ともいえます。
【A】の生徒が1時間で、
【B】の生徒が2時間でした。
【A】の生徒は、
インプット > アウトプット
【B】の生徒は、
インプット < アウトプット
【B】の生徒の方が、
アウトプット時間が多いため、
出力作業が多く、
積極的行動が多かったというわけです。
だから、
【B】の生徒の方が、「成績が上がる」のです。
インプットとアウトプットの割合は、
「3対7」が理想
「インプットとアウトプットの黄金比」と呼ばれています。
コロンビア大学の心理学者「アーサー・ゲイツ」による実験により、
「3対7」が効果が高いという検証結果もあります。
インプットよりアウトプットに時間を要した方が、
「成績が上がる」というわけです。
なお、ここではアウトプットを宿題としていますが、宿題に限ったことではありません。
インプットした知識を、積極的行動にアウトプットすればいいのです。
・人と話し合ってみる、
・実際に解いてみる、
・人に教えてみる、
これらはすべてアウトプット行動となります。
つまり、
学んだだけではダメなんです。
学んだことを使わなければ!
「使わなければ成績は上がりません!」
「使えば成績は上がります!」
しかし、中学受験に限らず、
大多数の受験生が「インプット重視」の間違った勉強をしています。
正しい勉強法
正しい勉強法は、
「アウトプット重視」です。
「インプットとアウトプットの黄金比」は「3対7」です。
必ず実践してください。
私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。
塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。
皆さんに少しでも早く目を覚ましてもらうために!
では、また!
もし、受験のことでお困りのことがありましたら、
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