「塾の自習室で勉強しているから安心!」と考えていませんか?

「塾の自習室で勉強しているから安心!」と考えていませんか?

早慶合格への道先案内人、
早慶維新塾 塾長 野田英夫です。

「塾の自習室で勉強しているから安心!」
皆さん、そう思っていませんか?
それってまったく安心できません。

実のところかなり不安です。

理由はこのあと書きますね。

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自習室を利用している生徒は成績不振者ばかり!

子どもが自習室を利用しているからと安心される保護者は多い。
しかし、それは自習室の現状を知らないからですね。

実は、成績のいい優秀生は自習室を利用しません。
自習室を利用している生徒たちは成績不振者ばかりです。

成績不振者というのは、
受験への意識が低い傾向がある。
あまり勉強が好きでない傾向がある。
だから集中して勉強ができない。
本音では勉強したくない子が多い。

そして、となりの子とおしゃべりが始まる。
周りもそれにつられて話を始める。
さわがしくなる。

しかし、
ほとんどの塾では自習室に管理者はいません。

手の空いている先生が、
20分おきに見まわりにいく程度。
さわがしかったら注意はしますが、
先生がいなくなったらまたさわがしくなる。

自習室というのは、
とかく勉強する環境にはないのです。

だから、成績優秀者は自習室を利用しないのです。
そもそも自習室を利用する必要がない。
家でも集中して勉強できるからですね。

自習室で勉強していると安心する親・・・

自習室がこんな状況になっているとは露知らず、
「自習室に行って勉強しなさい!」と親たちはいいます。

家ではまともに勉強しないから、
塾に行って勉強することを積極的に勧めるわけです。
塾に行けば、ちゃんと勉強してくれると思っているからです。
「塾に行けば安心!」と思っているからです。

でも、自習室では勉強していません。
「子どもたちの談話室」と化している。
そんな状況です。

ですから、
自習室に行ったからといって安心してはいけません。
勉強せず、おしゃべりしに行っている可能性があります。

先日も、入塾希望の生徒面談をしていたところ、
こんなことがありました。
事前にお母さんからは、
「塾は楽しく行っていますし、授業のない日も自習室に行って勉強しています」
そう聞いていました。
面談に来た生徒本人に話を聞いたところ、
「塾は楽しいです。毎日行っています。
友だちといろんな話ができるから。」
このように答えてくれました。

この子にとって、
塾は勉強する場所ではなかったのです。
友だちに会いにいく場所なのです。

私は、その子の当塾への入塾を不許可としました。

こんな質問をされることがあります!

カウンセリングに来られた保護者から、
こんな質問をよく受けます。

「自習室はありますか?」
「自習室に先生はいますか?」
「自習室では質問ができますか?」

回答はこうです。
「自習室ありますよ。」
「チューターの先生はいます。また指導講師も定期的に自習室に行きます。」
「自習室で質問はできますが、ほとんど質問は出ませんね。」

質問された保護者は驚きます。
どうして質問がでないのか?

早慶維新塾は、
完全個別指導です。
そして、対話型授業をしています。
一方通行の授業ではありません。

生徒がしっかり理解してから次に進めます。
理解しないまま生徒を置き去りにはしません。
授業をしっかり理解すると、
自習室で生徒から質問はでないのです。

逆に言わせてもらえば、
自習室で質問が出るということは、
「授業が理解できていない」ということ。

自習室が機能していないばかりか、
授業で理解ができない。

自習室は何をするところか?

自習室は何をするところでしょうか?

もちろん勉強するところです。
しかし、そういうことではありません。

成績を向上の3ステップをご存知ですか?

理解 ➡ 定着 ➡ 得点

授業で「理解」
自習で「定着」
テストで「得点」

この3ステップで成績が向上します。

自習室というのは、
授業で理解したことを「定着」させて、
「自分のもの」にすることなんです。

私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。
塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。
皆さんに少しでも早く目を覚ましてもらうために!

では、また!
もし、受験のことでお困りのことがありましたら、
野田英夫がカウンセリング(無料)を実施します。
お気軽にご連絡ください。
また、コメント、メッセージも頂けると執筆の励みになります。
contact@altair-waseda-keio.jp

 

 

 

 



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