2019年の時事問題はコレをチェック!!(1月~4月編)

2019年の時事問題はコレをチェック!!(1月~4月編)

皆さん、こんにちは。早慶維新塾社会担当の望月裕一(もちづきゆういち)です。
今回のテーマは、「2019年の時事問題はコレをチェック!!(1月~4月編)」です。

2019年も残り1か月となりました
2019年は、日本のみならず世界各地で様々な出来事が起こりましたよね!
そこで、今回から数回に分けて、2019年の時事問題についてお話したいと思います。

2019年の時事問題対策でお悩みの方は、是非ご活用下さい!!
まずは、2019年1月から4月までの時事問題をまとめてみたいと思います。

① 1月

第160回芥川賞に上田さんと町屋さん、直木賞に真藤さん(1月16日)
芥川賞には上田岳弘さんの「ニムロッド」町屋良平さんの「1R1分34秒」の2作が、
直木賞には真藤順丈さんの「宝島」がそれぞれ選ばれました。
芥川賞と直木賞で受賞された作家の作品は、国語の長文として使用されることが多いので、
過去に受賞された作品は目を通しておきましょう。

日露首脳会談―領土問題、早期妥結一致せず(1月23日)

安倍晋三首相は22日、モスクワでロシアのプーチン大統領と会談し、北方領土問題と平和条約締結について協議したが、両首脳は 「相互に受け入れ可能な解決策が必要」として、具体的な合意に達することはできませんでした。
北方領土は地理で出題されやすい問題です。
4島すべて答えられるようにしておきましょう。
また、日本とロシアに関連して、日ソ共同宣言についてもチェックしておきましょう。
日ソ共同宣言は、戦後の歴史で出題されます。
その当時に調印した内閣総理大臣の名前と一緒に覚えましょう。

大坂なおみ、全豪オープンテニス初制覇(1月26日)

テニス・全豪オープンオーストラリア・メルボルン)女子シングルス決勝で、大坂なおみ選手が初優勝を飾りました。
大坂なおみ選手は昨年の全米オープンに続く四大大会2連勝で、大会後に日本勢初の世界1位となることが決まった。
2018年開催されたスポーツ大会に関する内容は、慶應義塾中等部で出題されました。
慶應義塾中等部では、近年世界地理の問題が出題されています。
その中でもよく出題されているのが、開催地と日本の時差を答えさせる問題です。
時差が苦手な受験生は、しっかりと対策をしておきましょう。

① 2月

沖縄県民投票、移設反対7割超(2月24日)
24日に実施された沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に必要な埋め立ての賛否を問う県民投票で、埋め立てに「反対」の得票が40万票を上回り、投票総数の7割を超えました。
沖縄県に関する問題は、過去に早稲田・慶應ともに出題されました。
地理では、米軍基地の場所を、歴史では、琉球王国から沖縄地上戦・沖縄返還の歴史を復習しておくとよいでしょう。

天皇陛下、在位30年式典(2月24日)
政府主催の「天皇陛下御在位30年記念式典」が24日、天皇、皇后両陛下を迎えて東京都千代田区の国立劇場で行われました。
平成に関する問題は、今年の時事問題で出題される割合が高いと思われます。
平成に起こった出来事は今一度、しっかり復習をしておきましょう。

米朝首脳会談、合意できず―非核化と制裁解除で溝(2月27日・2月28日)

ベトナムの首都ハノイで27、28両日開かれた第2回米朝首脳会談は、アメリカトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が対北制裁に関して意見をまとめられず、北朝鮮の非核化をめぐる合意に至れないまま、唐突な幕切れを迎えました。
海外の国家元首や首脳の名前は、時事問題の基本です。
日本の周りの国々サミット参加国の国家元首・首脳の名前は、早期にマスターしておきましょう。

③ 3月

4月に入れ替えダブル選挙―大阪知事・大阪市長が辞職願提出(3月8日)
大阪府松井一郎知事大阪市吉村洋文市長が辞職願を提出し、大阪府議・大阪市議の統一地方選(4月7日)と同日で知事・市長のダブル選挙に踏み切りました。
地方自治に関する問題は、早稲田系の中学校でよく出題されます。
首長の選挙権・被選挙権は基本ですので、しっかりと把握しておきましょう。

イギリス議会でEU離脱案、3度目の否決(3月30日)
イギリス議会は、メイ首相ヨーロッパ連合(EU)とまとめたイギリスのEU離脱協定案をめぐる3度目の採決を行い、またも否決をしました。
EUに関する内容イギリスに関する内容は、歴史でもよく出てくるキーワードです。
EUは、正式名称と略称をともに覚えておきましょう。

④ 4月

新元号は「令和」(4月1日)
菅義偉官房長官は1日午前11時半から記者会見し、平成に代わる新しい元号は「令和」 だと発表しました。
「令和」は万葉集の梅花の歌三十二首の序文、
初春の令月にして気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」から引用されました。
この出来事は、1月から4月までの出来事で一番の重大ニュースです。
早慶のみならず、どの中学校でも必ず時事問題として出題されるのではないでしょうか。
新元号が発表された日と発表した人物、令和を引用した書物とその歌人は絶対に把握しておきましょう!

政府が2024年に紙幣デザインを刷新(4月9日)
麻生太郎財務大臣2024年から使用する新しい日本銀行券500円硬貨を発表しました。
新1万円札に渋沢栄一、新5千円札に津田梅子、新千円札に北里柴三郎がそれぞれ採用されました。
この内容は、以前のブログ(8月24日)にも説明しましたが、早慶中学は知っていて当たり前の様に出題しています。
しかも、早稲田実業学校中等部と慶應義塾中等部でそれぞれ出題されていますので、要チェックです!
現在の紙幣に描かれている人物はもちろんですが、裏面に描かれているデザインも把握しておきましょう。

退位礼正殿の儀が行われる(4月30日)
退位当日の4月30日に「退位礼正殿の儀」が国事行為として、皇居宮殿正殿で行われました。
天皇の退位に伴う儀式が行われるのは、光格天皇の「譲国の儀」が行われた1817年(文化14年)以来、202年ぶりのことでした。
退位礼正殿の儀は、国事行為の一つでもあるので、天皇の国事行為は内容も含めてしっかりと覚えておきましょう。
また、天皇陛下は5月1日より上皇陛下になられましたので、上皇に関する内容も覚えておく必要がります。
歴史上有名な上皇の名前とその上皇が行った功績なども覚えておきましょう。

皆さん、どうでしたか?

次回は、5月から8月までの時事問題をまとめます!
次回のブログもお楽しみに!!



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