
続・植物のなかま分け
こんにちは!早慶維新塾 理科担当 石丸圭一(いしまるけいいち)です。
今回も入試問題でよく見分ける
植物についてお話しします。
入試で取り上げられる頻度が高い植物について
科ごとにまとめる2回目。
3 ウリ科
学校でヘチマを栽培した受験生諸君も多いのではないでしょうか。
キュウリ
写真はキュウリですが,花のつくりはどれも似ています。
1本の株にお花とめ花がつく。
ほとんどが巻きひげを持つつる性の草本。
合弁花
5枚の花びらに分かれているように見えますが,
実はねもとの方でくっついている合弁花です。
お花とめ花の見分けにも注意です。
ウリ科のなかま
ヘチマ カボチャ スイカ ツルレイシ ユウガオ など。
4 ナス科
ナスやトマト,ピーマンなど果実を食用とするものが多い。
一方,可食部以外では有毒な部分もなる。
ろうと状の花でろうとが5裂して星形に開く合弁花。
がくがヘタとなって残る。
暑さに強く,その実の多くは夏に旬を迎える。
ナス科のなかま
ジャガイモ トマト ピーマン トウガラシ ホオズキ など
ナス,トマト,ピーマン,トウガラシは果実を食用とする。
ジャガイモは地下の塊茎を食用とする。
ホオズキなどは鑑賞用として栽培される。
身近な植物でも意外ななかま分けもあったのではないでしょうか。
興味を持って受験勉強することが大切ですね。
続きはまた別の機会で。
では,また。
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担当:石丸
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