「どうして中学受験するの?」この質問に正しい回答はできますか?

「どうして中学受験するの?」この質問に正しい回答はできますか?

早慶合格への道先案内人、
早慶維新塾 塾長 野田英夫です。

「どうして中学受験するの?」
子どもにこの質問をして正しい回答ができますか?

お母さんはどうですか?
うまく回答できますか?

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どうして中学受験するの?

お子さんにこの質問をしたことありますか?

いまこの質問をしたら、
お子さんはどのように回答するでしょうか?

子どもの学年や成熟度にもよります。
それにご家庭の教育方針にもよりますね。

例えば、
中学受験を始めたばかりの小学3年生に、
この質問をしたら明確な回答は返ってこないと思います。
大人が納得できる回答が返ってきたら大したものです。
これができたら、
中学受験する目的について、
しっかり話し合われている家庭なのだと思います。

ちなみに、
入塾希望のお子さんとの本人面談において、
「どうして中学受験するの?」
この質問をすると、
だいたいこのような回答になります。

「お母さんが中学受験した方がいいって言うから・・・」
「周りの友だちが大勢、中学受験するから・・・」
「将来、いい就職ができるから・・・」
「なんとなく・・・」こんな回答ばかり。

 

 

 

 

 

しかし、こんな理由を言う子が、
「やる気」を出して勉強するでしょうか?

たぶん無理でしょうね。
勉強もはかどりませんし。

目的をもって勉強しないと「やる気」は生まれない!

このように中学受験する目的がないままに、
勉強していても「やる気」は生まれません。

低学年時であれば、
塾の勉強もそれほど難しくないため、
強いやる気が芽生えていなくても、
それなりにはこなしていけるかもしれません。

しかし、小4後半から小5くらいになると、
内容も格段に難しくなり、
授業についていくことが困難になってきます。
そのときに、
「中学受験する目的」が明確にないと、
「やる気」が芽生えていないと、
受験勉強はツライだけのものとなってしまいます。

ちなみに、
「やる気」という言葉を辞書で引くと、
「物事を積極的に進めようとする目的意識。」
このように書いてあります。

つまり「目的意識」のこと。
「目的」がないと気持ちは積極的になりませんよ。
このように言い換えることができます。

だから、
「目的」が明確になっていないと、
「やる気」は生まれない、ということです。

お子さんと中学受験する目的について話し合ってください

「やる気」にならないと受験は成功しない。
これについて異論はないと思います。

そして、「目的」を持たせないと、
「やる気」は生まれないのです。

だから、
親として、
親の重要な役割として、
「なぜ中学受験するのか?」
これについて徹底的に話し合いましょう。

では、
皆さんに質問します。

「なぜ子どもに中学受験させるのですか?」





即座に回答できましたか?

もし回答に窮してしまったようなら、
夫婦間でしっかり話し合ってください。
「なぜ子どもに中学受験させるのか?」

その「目的」が定まったら、
お子さんと中学受験する目的について話し合いの場を設けてください。

事前に、夫婦で「中学受験させる目的」について共通認識させ、
子どもに「なぜ中学受験するのか?」、
この質問をするのです。

その前に、
「将来、どのような生き方をしてほしいか?」
「どんな大人になってほしいか?」
「どんな職業に就いてほしいか?」
このように子どもに「期待すること」を語ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもというのは、
「親の期待」に応えようとするものです。
期待されていると感じると、
「嬉しい」と感じて、
「頑張る」気持ちが芽生えてくるのです。
それが「やる気」になります。

子どもたちは、
「中学受験する目的」が明確となり、
「中学受験する意味」も見えてきます。

進学校と大学付属校を志望校にしている家庭へ

以前のブログでも書きましたが、
志望校に、
進学校と付属校を混在させている家庭がいます。

たぶん偏差値だけ見て、
志望校を決めているのだと思いますが、
「中学受験させる目的」が明確なら、
こんな混在させた志望校にはならないはずですよね。

だって、
進学校に行かせる「目的」と、
大学付属校に行かせる「目的」は、
まったく違いますからね。

ここで復習しておきます。

「進学校」というのは、
大学受験をして、
有名大学に進学することを目的とする学校をいいます。
中学・高校の6年間(特に、高校3年間)を大学受験のために費やすことになります。

一方の「大学付属校」というのは、
大学受験をせずに、
上にある系列大学に進学することを目的とする学校をいいます。

このように同じ私立の中学校なのに、
入学する「目的」がぜんぜん違うのです。

志望校に、進学校と大学付属校を混在させている家庭は、
そもそも「中学受験させる目的」を決めていないと言えるわけです。

まず夫婦で、
「なぜ子どもに中学受験させるのか」について、
話し合ってください。

今日からはじめてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログを読んだ皆さん、
「今日からはじめてください!」

「目的」も持たず受験勉強しているのは、
「苦痛」以外の何ものでもありません。

だから、
次の2つの質問をしてみてください。

夫婦間では、
「なぜ子どもに中学受験させるのか?」

子どもには、
「なぜ中学受験するの?」

中学受験する「目的」が明確になれば、
「やる気」が生まれます。
「やる気」になれば、
勉強がはかどります。

そして、志望校合格に近づきます。

私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。
塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。
皆さんに少しでも早く目を覚ましてもらうために!

正しい情報を積極的に収集してください。
情報というのは、弱者のためにあるのではありません。
強者のためにあるのです。
情報強者となってください。
知らなかったでは済まされないのですから。

では、また!
もし、受験のことでお困りのことがありましたら、
野田英夫がカウンセリング(無料)を実施します。
お気軽にご連絡ください。
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