
僕のお母さんは警察官、僕のお父さんも警察官?
早慶合格への道先案内人、
早慶維新塾 塾長 野田英夫です。
中学受験の勉強は順調に進んでいますか?
もしかして、
子どもに向かって、
「勉強しなさい!」って、
怒鳴っていませんか?
「ときどき怒ってます・・・」って声が聞こえてきそうですが、
「はい、それでいいんです!」
「えっ!それでいいの?」
「いいんです!」
理由はこのあと説明しますね。
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僕のお母さんは警察官?
受験生を持つお母さんは、
「ちゃんと勉強しなさい!」と怒鳴ったこと、
少なからずあることでしょう。
仕方ないですよね。
期待どおりに勉強しないんですから。
本人のためですから。
仕方ないですよ。
だから、
「さあ、どんどん怒鳴ってください!」
「怒ってください!」
いいんですよ、それで。
勉強しない子どもが悪いんですから、
怒鳴ったってかまいませんよ。
子どもが怖くて泣いたって、
ぜんぜんオーケーです。
僕のお父さんも警察官?
しかし、
怒ってもいいんですが、
次のことを必ず守ってください。
「お父さんにも協力してもらう」
逆に、
お父さんは、
「子どもに優しくしてあげる」
お母さんが子どもに怒鳴ったあと、
お父さんは、
その反対に、
「子どもに優しくしてあげる」
お母さんとの落差が大きければ大きいほど効果的です。
これでやる気になります。
優しすぎるくらい、
優しくしてください。
お父さん・・・「ごめんな、ツラかっただろ」
(●●の肩に手を置く)
お父さん・・・「●●は、頑張ってるのになあ・・・」
「お父さんからお母さんにちゃんと言っておくな」
「●●は悪くないぞ」
(間)
「だから、●●は頑張れるよな!」
(間)
●●・・・ 「うん、もっと頑張る・・・」
(●●、涙を流す)
こんな感じです。
僕のお母さんは警察官、お父さんも警察官!
「グッドコップ、バッドコップ」をご存知ですか?
直訳すると、「良い警察官、悪い警察官」
刑事ドラマを観ていると、
取調室でのシーンがよく出てきますよね。
ふたりの刑事と容疑者が取調室にいる。
ひとりの刑事は、
正義感が強すぎるのか、
容疑者に対して荒々しく攻撃的で否定的な態度を取ります。
キツイ言葉で罵倒します。
ときには威圧するために、机を蹴ったり叩いたりします。
もう一方の刑事は、
いかにもベテランという感じで、
口調もおだやか、
容疑者に対して理解を示すような優しい態度で、
しかも容疑者に共感するような演出をします。
いきなり本題に入らずに世間話なんかしたりします。
こうすることで容疑者は、
キツイ刑事に対して反感、反発を抱くようになりますが、
ベテラン刑事に対しては、
自分に理解を示してくれたと思い、
信頼感を抱くようになります。
そして、態度を軟化させて真実を白状するようになる。
これをお母さんとお父さんで演じるのです!
お母さんは「バッドコップ」を演じてください!
そうなんです。
お母さんはこの「バッドコップ」を演じてください。
勉強やらないなら、厳しく叱ってください。
バッドコップを演じるのです。
怒っているフリをするのです。
あくまで演技です。
子どもをやる気にさせるための。
お父さんはグッドコップを演じてください!
ここからはお父さんの番です。
お母さんがお膳立てしたバッドコップを、
お父さんのグッドコップで最高に盛り上げてください。
子どもに寄り添ってください。
優しすぎるくらいに、
優しく優しく接してください。
最後に、
「だから、●●は頑張れるよな!」
これで「バッドコップ、グッドコップ作戦」の完成です。
子どもがやる気になります。
ちなみに、
この「バッドコップ、グッドコップ作戦」
何度もやってはいけませんよ。
効果がなくなります。
くれぐれもほどほどに。
では、また!
もし、受験のことでお困りのことがありましたら、
野田英夫がカウンセリング(無料)を実施します。
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