慶應・早稲田中学受験 志望校に合格できる「5人のうちの1人になるため」にできること

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志望校に合格できるのは5人のうち1人だけ?

中学受験で志望校に合格できるのは5人のうち1人だけです。
5人のうち4人は志望校に合格できません。
それが現実です。
今日は、5人のうちの1人になる方法について語りたいと思います。

さて、中学受験させる保護者は、
どんな学校を希望していますか?
偏差値でいうと...
そうです。
だいたい偏差値60以上の学校です。
ほとんどの保護者は偏差値60以上の学校を志望しています。
皆さんもそうですよね?
周りのご家庭もそうですよね?

■偏差値60以上の受験生は全体の何%なの?
でも...
偏差値60以上というのは、
全体の約16%しかいないのですよ。
つまり、5人のうち1人だけが偏差値60以上。
偏差値60以上の受験生は、5人のうち1人しかいないのです。
受験生の上位で、約16%が偏差値60以上なんですね。
だから、5人のうち1人しか志望校に合格できないという現実がある。

ちょっと心配になってきましたよね。
だから少しだけ安心できる材料も提供しておきます。
偏差値60以上の学校の定員ですが、
なぜか16%以上あります。
だいたい25~30%くらいあります。
だから実際は、4人のうち1人ぐらいは合格できる計算です。
4人のうち1人は、志望校に合格できるということです。
あんまり安心できませんかね。

■合格する1人になるためにできること
では、志望校に合格できる5人(4人)のうち1人になるために、
どうしたらいいのか?

「偏差値にこだわらないこと!」
これが解答です。

いままで偏差値、偏差値っていってたのに?
そうなんだから仕方ない。

「偏差値にこだわらないこと!」
これが志望校に合格できる方法です。

少し補足すると、
偏差値にこだわらず、「ホンモノの学力が身についているか」
そこを判断することが重要なのです。

今年の受験も終わりましたが、
こんな受験生はまわりにいませんでしたか?

模擬試験の「偏差値」では、
合格確実といわれていた子のまさかの不合格

中学受験というのは、
まだ12歳の子どもが挑む戦いなのです。
だから、偏差値は絶対ではない。
偏差値は、
判断する「モノサシ」にはなりますが、
「正確なモノサシ」ではないのです。

12歳の戦いなので、
本番に強い子もいれば、本番に弱い子もいる。
実力を発揮できない子はたくさんいます。

それに偏差値が出る模擬試験というのは、
志望校の入試問題ではないのです。
模擬試験というのは、
さまざまな志望校を持ったすべての受験生のための試験です。
その偏差値で、正確な志望校判定ができるわけがないのです。

今年の各学校の入試問題をみると、
実にバラエティに富んだ入試問題になっていました。
その学校、その学校で、特異な出題がされていました。
その学校の特徴が顕著に出ていておもしろいと感じました。
しかし、それと同時に、
この出題だと、一斉(集団)授業では対応できないと思いました。
さらに、知っているという暗記だけに頼った勉強では、
もう対応できない、もう解けない問題ばかりでした。

だから、
「偏差値にこだわらない」、
「ホンモノの学力を身につけること」、
これが必要なのです。
これが「志望校に合格できる1人になる秘訣」です。

では、また!



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