相似を見つけてOH!相似!(オーソージ)
皆さんこんにちは!早慶維新塾算数担当の野澤優子(のざわゆうこ)です。
図形の問題を解く際によく使われる相似。
中学受験を経験されていなくても、数学では必ず学習する内容なので、
皆さんもご存知のことと思います。
相似とは 形が同じで大きさが異なる関係。拡大・縮小の関係ですね。
社会の地理で学習する縮尺。地図上と実際の距離や面積。それも相似。
相似の話をすると、合同と混同てしまう生徒がいますが、
合同は形も大きさも全く同じ関係。(これも重要)
中学入試では頻繁に相似を使った問題が出題されています。
図形の問題を作る際に、
相似な関係から角の大きさや辺の長さ、面積、体積 それに比
に関する知識をちりばめて作成でき、
算数の学力を総合的に評価でき、かつ数学に直結してますから
中学校側からは出題しやすい内容といえます。
相似嫌い!苦手!という生徒は多いですが
難しそうに思えて、実はそうでもありません。
必要な基礎知識と、比を理解し、使いこなせるようになると、
かなり難しい問題でも、解けるようになります。
【よく使う相似の基本形】
この形にピーンときたら 相似レベル1!
ピラミッド型とちょうちょ型(テキストによって呼び方は違いますが)
他にもいろいろありますが、与えられた条件や図の中で
相似の関係を見つけられるようになると、オッケイ!
見つからないときは、
補助線を引いて自分でつけたして作れるようになればバッチリ!
必ず得意になれま す。
簡単な問題から丁寧に解いていき、徐々にレベルアップしていけば
驚くほど解けるようになります。
クイズ感覚でチャレンジするのも楽しいですね。