教えることが仕事だと思っている先生に教わっていませんか? (塾講師の仕事とは)

教えることが仕事だと思っている先生に教わっていませんか? (塾講師の仕事とは)

早慶合格への道先案内人、
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いい先生に教わっていますか?
お子さんはどんな先生に教えてもらっていますか?
「いい先生に教わっていますか?」

「いい先生」とは?
皆さんが考える「いい先生」とは、
どんな先生を想像しますか?

塾講師の場合、
「教え方が上手な先生」
これが真っ先に頭に浮かんだことと思います。
でも、それでいいですか?

教え方が上手な先生がいいわけではない!
塾講師の場合、
教え方が上手な先生が「いい先生」というわけではありません。

えっ、そうなの?

そうなんです。
教え方が上手な先生というのは、
だいたい話術に長けています。
話し方が上手なんですね。
だから、話に引き込まれてしまう。

でもね。
それで成績が上がるとは限らない・・・
話はおもしろかったが、
結局のところ、
重要なところが頭に残っていない。
「授業がおもしろかった」、これで終わってしまう。
テストで得点できるような知識になっていない。
だから、それで成績が上がるとは限らない・・・。

授業は楽しんで行っているのに・・・

授業は楽しんで行っているのに、
成績が上がらないのって、これが原因。
楽しかったで終わっている・・・。
授業が身についていない。

授業は楽しかったではなく、
その授業が、
有意義な授業であったか?
実のある授業であったかどうか。
おもしろいだけの授業って、
授業が好きな先生に多い。
「教えるのは趣味のようになっている先生」
授業していて、先生自身が気持ちよくなってしまっている先生。
自分の授業に酔ってしまっている人。
でも、これ、ダメでしょ!
自分のために授業しているから。

塾講師の仕事って何ですか?
こういう先生に、
「塾講師の仕事って何ですか?」
こう質問すると、
「生徒に教えることです」
このように返ってきます。

やはり、これ、ダメでしょ!

こういう先生の授業では成績は上がらない。
だって、授業して、教えて、終わりだと考えているんですよ。
それで皆さんは満足ですか?

では、
塾講師の仕事とは?

ズバリ正解は、

「成績を上げて、志望校に合格させること」

これが塾講師における
「いい先生」の定義となります。
「わかりやすい授業」を提供するのは当たり前。

そして、
生徒の成績を上げて、志望校に合格させるために、
つねに何をしなければいけないかを考え続けて、
そして行動していること。

例えば、やる気になっていない生徒がいたら、
どうしたらその子の心に火をつけられるかを考え、
やる気になるまで熱い言葉を投げ続ける。

お子さんが教えてもらっている先生はどうですか?
授業して終わっていませんか?
成績に責任を負っていますか?
結果に責任を負ってくれますか?

では、また!



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