中学受験の現実をご存知ですか?

中学受験の現実をご存知ですか?

早慶合格への道先案内人、
早慶維新塾 塾長 野田英夫です。

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皆さんにとって、どのような結果だったら、
中学受験が成功だったと思えるでしょうか。
(後半で、目を疑うような数字を示します。
少しショッキングな内容かもしれません。)
第一志望校の学校に合格できた、
それはもちろん成功だったといえるでしょう。
一方、希望する学校には合格できなかったけど、
中学受験をさせたことで子どもが大きく成長できた。
これもある種の成功だったといえるかもしれませんね。
成功といえる中学受験というのは、
それぞれの家族で多種多様に存在するのでしょう。
中学受験する家族の数だけ、ドラマが存在するのです。
しかし、
言葉を「成功」から「満足」に入れ替えると、
その答えは明確になってきます。
「満足いく中学受験とは?」
多くの保護者とカウンセリングをしていると、
このような回答が返ってきます。
「偏差値60以上の学校でないと満足できません」と。
だから、中学受験するほとんどの親が、
偏差値60以上の学校を目指しています。
それは偏差値60以上の学校でないと満足できないから。
(誰が?→多くの場合は親が・・・)
ついでに、
こういうことを言う方もいます。
「偏差値60以下だった公立に行かせます」
ここではその賛否を問うつもりはありません。
しかし、
偏差値60以上の学校の「合格率」を知っての発言でしょうか?
まさか、
中学受験生のほとんどが偏差値60以上の学校に進学できる、
そんなふうに甘いこと思っていませんよね?




なんと!
合格率「25%」!!
偏差値60以上の学校の合格率は「25%」!
4人に1人しか合格しない!
驚いたでしょ。
でも、これが現実です。
4人に1人しか合格できないのに、
ほとんどの受験生がそこにチャレンジしている。
では、偏差値60以上の生徒って、全体の何%いるのでしょうか?




「15.866%」
これも驚いたでしょ。
全体の16%以下しかいないんですよ。
ちなみに、偏差値70以上はというと、
「2.275%」
トップ2.3%しか存在しない。
さらに、
偏差値60以上の学校定員は、
受験生全体の25%~33%(男女により異なる)。
これが中学受験の現実なのです。
ほとんどの中学受験進学塾で、
「合格率」を公表していないのは、こういう理由からなのです。
出せないでしょ、「合格率25%」なんて。
だから、保護者の方にはもっと賢い受験をしてもらいたいものです。
精神論ではなく、根拠に基づいた受験をしてもらいたいと切に願います。
じゃあ、早慶維新塾はどうなんですか?
聞きたいですか?




偏差値60以上の学校で「85%以上」
さらに、
早慶付属中学で「88.9%」
どうですか?
文句ありますか?
最後に、自慢させてもらいました。
では、また!

 

 

 

 

 



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